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ゴルフ練習場の評価単位(ケーススタディ2)

前回、ゴルフ練習場の評価単位とケーススタディについて述べました。

今回も別のゴルフ練習場にてケーススタディしてみましょう。

 

ゴルフ練習場の現況

 

下記のゴルフ練習場について考えてみましょう!

 

図面データ

 

地目による利用区分

 

ゴルフ練習場を地目別に見ると・・・・

クラブハウス宅地利用がされています。

 

図面データ-3

 

 

駐車所雑種地利用です。

 

図面データ-6

 

ドライビングレンジ雑種地利用です。

 

図面データ-4

 

パター練習場雑種地利用です。

 

図面データ-5

 

 

 

 

 

地目と利用形態

以上から・・・・地目別かつ利用形態で分類すると

 

  • 宅地利用(クラブハウス)
  • 雑種地利用(ドライビングレンジ・駐車場・パター練習場)

 

となります。

 

 

図面データ-2

 

 

地目別評価の例外

今回のケースもゴルフ練習場は宅地、雑種地の2以上の地目からなるがが、一体で利用されており、その主たる地目はドライビングレンジ(雑種地)と考えられることから地目別評価の例外1として全体を「雑種地」として評価することになります。

 

ゴルフ練習場の評価単位

以上よりケーススタディについては下記の通り「雑種地」として評価します。

 

図面データ-7

 

 

ゴルフ練習場は、例え一筆の土地であっても、「雑種地」のドライビングレンジ(ボールを打つ場所)、「宅地」のクラブハウス「雑種地」の駐車場、パター練習場などが一体となって利用されています。

 

ここではドライビングレンジが主たる地目となるので雑種地として一団の土地を評価します。

 

 

 

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