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虎ノ門ヒルズの隣接地「再開発」の概要について

 

森ビル(株)が虎ノ門エリアの再開発の概要を公表!

 

森ビル(株)代表取締役の辻 慎吾氏が、現在進めている東京都港区の虎ノ門エリアの再開発について記者会見しました。官民協働で道路(新虎通り)と建物を一体整備した「虎ノ門ヒルズ」を2014年6月に開業。同ビル隣接地において進めている「(仮称)虎ノ門ヒルズ ビジネスタワー」(虎ノ門一丁目地区第一種市街地再開発事業(A-1街区))、「(仮称)虎ノ門ヒルズ レジデンシャルタワー」(愛宕山周辺地区(Ⅰ地区)開発事業)、「(仮称)虎ノ門ヒルズ ステーションタワー」(虎ノ門一丁目・二丁目地区市街地再開発事業)の3つの再開発事業について概要を公表しました。

 

3棟の総事業費は約4,000億円。新たな3棟の超高層タワーが加わることで「虎ノ門ヒルズ」シリーズ全体で、区域面積が7.5ha、延床面積が80万平方メートル。オフィスの総面積が約30万平方メートル、住宅の総戸数が約800戸、商業店舗の総面積が約2万6,000平方メートルとなります。道路や鉄道などの交通インフラとの一体化のほか、他の再開発事業との協働により、東京オリンピック・パラリンピック開催を節目に「グローバルビジネスセンター」としての都市形成が急ピッチで進められており、これらは国家戦略特区の予定事業にも指定された大規模プロジェクトだそうです。

併せて、新虎通り沿道で計画している「新橋29森ビル」の内容についても会見で明らかにされました。敷地面積敷地面積約1,500平方メートル、延床面積約1万7,500平方メートル、鉄骨造(一部鉄骨鉄筋コンクリート造)地上15階地下1階建て。インキュベーションオフィスやイベントスペースを開設し、これまで同エリアに少なかったベンチャー、メディア、クリエイティブ系企業を誘致する計画との内容。

 

新虎通り沿いの開発は、最低敷地面積が定められ、敷地統合や街区再編等も視野に入れることが求められており、同プロジェクトを今後の沿道開発のモデル事業にする考えを述べられました。16年7月に着工、18年9月に竣工予定。

辻氏は「小規模な老朽化ビルが多く、大手企業が集まらなかった虎ノ門エリアは、『虎ノ門ヒルズ』誕生を契機に大きく変化している。国家戦略特区の指定や東京オリンピックの開催を追い風に、オフィスだけでなく住宅やホテル、商業施設といったグローバルプレイヤーを迎える要素を複合的・総合的に備えることで、『六本木ヒルズ』を超える国際新都心の形成を目指す」と話しています。

 

 

広大地

 

 

新たなビジネス拠点(仮称)虎ノ門ヒルズ ビジネスタワーの全貌

 

「(仮称)虎ノ門ヒルズ ビジネスタワー」は、敷地面積約1万100平方メートル、延床面積約17万3,000平方メートル、鉄骨造(一部鉄骨鉄筋コンクリート、鉄筋コンクリート造)地上36階地下3階建て。

建物高さは約185m。約9万4,000平方メートルの大規模オフィスと約6,300平方メートルの商業施設で構成され、4階には約3,000平方メートルの「イノベーションセンター」を開設予定。

 

施設内には、起業家や大企業の役員が集まるサロンやイノベーターを育成するイベントスペース等を設け、大企業とベンチャー企業の交流拠点として新たなビジネスの創出を支援する姿勢を強調しました。

また、地下では2022年度に最終完成予定の日比谷線虎ノ門新駅(仮称)や既存の銀座線「虎ノ門」駅と連結し、さらに1階には、都心と臨海エリアを結ぶBRT(バス高速輸送システム)や、空港リムジンバスも発着可能な、約1,000平方メートルのバスターミナルを設置する予定。2020年東京五輪の開催時は、選手村と新国立競技場など各競技会場を結ぶ交通の結節点となる計画です。

 

施行者は虎ノ門一丁目地区市街地再開発組合。設計は森ビル(株)が担当。外装デザインはドイツの設計事務所、インゲンホーフェン・アーキテクツ、商業施設の内装デザインをインテリアデザイナーの片山正通氏が率いるワンダーウォールが担当します。2016年度の着工、2019年度の竣工を予定しており、事業費は約1,200億~1,300億円を投じる大規模な開発となります。

 

 

広大地 東京都

 

 

ほか2棟は、高級住宅とオフィス・ホテルなどの複合ビル

 

森ビルの高級住宅ブランド「MORI LIVING」シリーズの最高峰となる「(仮称)虎ノ門ヒルズ レジデンシャルタワー」は、敷地面積約6,530平方メートル、延床面積約12万2,000平方メートル、鉄筋コンクリート造地上56階地下4階建て。建物高さは約220m。総戸数は約600戸。住戸は、レジデンスやサービスアパートメントで構成されています。そのほか店舗、子育て支援施設、会員制の「ヒルズスパ」などを設ける予定。

 

外装デザインは「(仮称)虎ノ門ヒルズ ビジネスタワー」と同じくインゲンホーフェン・アーキテクツ、住宅とスパの内装デザインを虎ノ門ヒルズ森タワーに入る高級ホテル「アンダーズ東京」を手がけたトニー・チー・アソシエイツが担当するそうです。2016年度の着工、2019年度の竣工を予定しており、事業費は約1,000億円を投じます。

また、五輪後には、2022年の竣工を目標とする「(仮称)虎ノ門ヒルズ ステーションタワー」の開発がスタートします。日比谷線の虎ノ門新駅(仮称)と一体開発するのが特徴。「森タワーは道路と建物を一体的に整備する都市再生モデルだった。ステーションタワーは地下鉄駅と街を一体開発する新たな挑戦となる。交通インフラと街を一体開発する都市再生モデルとなる。これまでと違う空間が出来上がる」と辻氏は述べています。

 

具体的には「虎ノ門ヒルズ」と同規模程度のオフィス・ホテルなどの複合ビルを計画しており、最上部には大企業やベンチャー企業のほか、一般ユーザーにも開かれた交流施設を設置し、「虎ノ門ヒルズ 森タワー」と人口地盤で結ぶ計画だそうです。

 

 

 

□ 関連情報 □
マッカーサー道路と虎ノ門ヒルズについてはこちら

広大地 東京

 

 

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このページで利用したGoogle-earth対応の地図情報(KMZ)ファイル

 

 

  •  虎ノ門ヒルズの隣接地「再開発」の概要:ポリゴンデータ
  •  鉄道駅(東京都)
  •  再開発エリア半径1.0kmサークルデータ
  •  行政区域データ(東京都)

 

 

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