Sony不動産業に進出/新会社「ソニー不動産株式会社」を設立
新規事業の開拓を急ぐSony
ソニーは、全額出資の子会社「ソニー不動産株式会社」を設立、8月1日から営業を始めると発表しました。
ソニーは低迷する業績の改善を図るため新規事業の開拓を急いでおり、今回の不動産事業への進出もその一環です。
ソニー不動産は、個人向けの売買仲介や法人向けの資産管理などを手掛ける。3年後の株式公開と5年後の年間売上高500億円を目指す。
ソニーは4月1日付で新規事業を創出するための専門部署を設置した。専用サイトを設け、社員らがアイデアを交換する。外部の経営者の意見も参考にしながら、社内で提案された案件の事業化を検討する。
迅速な意思決定と事業化
同社では4月1日付で新規事業の創出を担当する専門組織を設置し、社内から提案される新たな技術や商品、サービスについてのアイデアをスピーディーに事業化する取り組みを開始しています。
今回の不動産事業への参入も、こうした社内意見から事業化されたものです。
事業内容は不動産に関する売買仲介・賃貸管理・プロパティマネジメント・コンサルティングなどの総合不動産サービスが中心で3年後の株式公開と5年後の年間売上高500億円を目指します。
本社所在地は東京都中央区銀座7-2-22で、代表取締役社長は西山和良氏が務めます。
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