サッポロ銀座ビルを再開発
サッポロ銀座ビルの再開発
サッポロホールディングスは、子会社のサッポロ不動産開発所有のサッポロ銀座ビル(東京都中央区銀座5-8-1)
について、再開発を決定しました。同ビルは三越銀座店や専門店和光などがある銀座4丁目の交差点の角に建ち、
建物の老朽化から建て替えが検討されてきました。
地下2階地上12階建て、延床面積7000㎡の複合商業ビルに建て替えるもので、オフィスや飲食店の入る商業ビル
になる予定です。
また、既存建物の解体・除却損・営業関連費用等として26億円を2014年12月期に特別損失として計上します。
不動産事業を強化
同社は、恵比寿工場跡地の再開発事業「恵比寿ガーデンプレイス」を中心に恵比寿・渋谷、銀座、札幌地区など
で不動産事業を行っています。不動産事業収益の過半を占める恵比寿ガーデンプレイスは、今年で開業20年目に
なります。
同じ恵比寿にあるオフィスビル「星和恵比寿ビル」は、現在、2014年9月竣工を目指し建て替え「(仮称)サッ
ポロ恵比寿ビル」を行うなど、グループ全体の利益の半分を占める不動産事業を強化を図ります。