関東最大級の物流施設「ＧＬＰ・ＭＦＬＰ市川塩浜」
地元も雇用増に期待
グローバル・ロジスティック・プロパティーズ（株）と三井不動産（株）は、両社が共同出資する特定目的会社が建設を進めてきたマルチテナント型物流施設「GLP・MFLP市川塩浜」が竣工しました。
同施設は首都高湾岸線「千鳥町IC」より約1.5km、JR京葉線「市川塩浜」駅より1.2kmに位置。敷地面積5万2,921.29平方メートル、延床面積12万1,966.50平方メートル。プレキャストコンクリート造、地上5階建てです。
東京湾に面する市川市塩浜で、関東最大級の物流施設となり、通販会社の拠点倉庫として利用される予定です。既にネット通販大手「楽天」の入居が決まっており、地元では雇用増加につながるのではと期待されています。
マルチテナント型物流施設
「GLP・MFLP市川塩浜」は、大型のマルチテナント型物流施設で、複数の企業が分割して利用可能です。倉庫、トラックバース、オフィス、大型車両が直接乗り入れ可能なランプウェイやカフェテリアや屋上シーサイドデッキ、免震ギャラリー等があり、物流業界で必要とされている高い機能性と効率性を備え、かつ職場の快適性にも配慮した先進的物流施設となります。
ネット通販会社の関東物流拠点として機能
近隣には米系ネット通販の「アマゾンジャパン」や物流施設運営の「プロロジス」などの物流施設が立ち並び、成田、羽田両空港への交通の便が良いことに加え、東京外郭環状道路と湾岸沿いの自動車道を結ぶジャンクションが２０１５年にできると、さらに利便性は高まります。
また、東京湾からの海運にも適した立地にあり、ネット通販会社の関東物流拠点としての機能を期待されています。
