ハワイの大規模開発「ワードビレッジ」について
「ワードビレッジ」とは?
ダラスを本拠地とするハワード・ヒューズ社は、コンドミニアム開発で注目されるカカアコ地区に新しいコンドミニアムプロジェクト「ワードビレッジ」を発表しました。
404ワード・アヴェニューに建設される「ワードビレッジ」は、415戸のコンドミニアムと商業スペース、駐車場スペースを含めて総面積46,451㎡の高層コンドミニアムとなります。
同社によるカカアコ地区の開発は今後10年間で22棟、2000戸以上のコンドミニアムが建設される予定です。
近年、円安にもかかわらず海外不動産への投資がにわかに注目されています!
ハワード・ヒューズ社とは?
アメリカ全土で商業用、居住用、またその複合施設などの不動産を所有・管理・開発しており、ニューヨーク証券取引所にHHCという銘柄で上場しています。
現在はニューヨークからハワイに至る18の州のおいて不動産資産の運用、開発事業を行っています。
ハワード・ヒューズ氏といえば俳優レオナルド・ディカプリオが主演した「アビエイター」でも有名ですね。
高級コンドミニアムの国内独占販売権はJS社に
高級不動産の仲介サービスを展開するジャパン サザビーズ インターナショナル リアルティ(株)は、ハワイ・オワフ島のカカアココ地区の大規模開発「ワードビレッジ」内の高級コンドミニアムの国内独占販売権を、事業主であるザ・ハワード・ヒューズコーポレーションから取得しました。
JS社は昨年、アラモアナ地区の高級コンドミニアム「ワン・アラモアナ」(総戸数206戸)の国内販売を実施。今回の販売権取得は、その実績が認めれてのものです。
販売権を得たのは、14年1月から開発が始まる高級コンドミニアム「アナハ」(総戸数311戸)と「ワイエア」(総戸数171戸)のうちの50ユニットです。
「アナハ」は地上38階建て、ワンルーム~5ベッドルーム、専有面積40~620平方メートル。
販売予定価格は、45万~1,350万ドルです。
「ワイエア」は、36階建て、1ベッドルーム~7ベッドルーム、専有面積106~1,629平方メートル。
販売予定価格は、150万~2,000万ドル超です。
完成はいずれも16年中。
販売は、14年1月から開始予定。国内での他、10月に買収したハワイの現地拠点「リスト・サザビーズ・インターナショナル・リアルティ」で展開します。