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平成28年地価公示が発表されました!地価公示の変動率をGoogle earthで分析する!

地価公示とは?

 地価公示は、地価公示法に基づいて、国土交通省土地鑑定委員会が毎年1月1日の都市計画区域等における標準地を選定して「正常な価格」を判定し公示します。

地価公示の目的は、一般の土地の取引価格に対して指標を与えるとともに、公共事業用地の取得価格の算定等の規準とされ、適正な地価の形成に寄与することです。

 

平成28年地価公示の概要

 

 □ 調査地点数及び価格時点

 全国の標準地25,270地点(うち、東京電力福島第1原発事故に伴う避難指示区域内の15地点については調査を休止)についての平成28年1月1日時点の価格によるものです。

 

 □ 調査結果

 調査結果は、土地総合情報ライブラリーにて公開されています。

 

特徴的な動きをした土地は?

商業地と住宅地の代表的なものは以下のとおりです!

 

 □ 大阪中央5-23

      1. 1 地   価 : 8,270,000円/㎡
      2. 2 変  動  率 : 前年比45.1%上昇
      3. 3 上昇の理由 : 大阪・心斎橋駅の近くに置かれている地点。
      4.           主にアジアからの訪日外国人が大幅に増加。
      5.           消費動向はきわめて旺盛で、物販店等における収益性の向上から新規出店需要が
      6.           強く、地価が上昇しており、商業地全国1位の上昇率!
      7.           いわゆるインバウンド消費による上昇ですね!

 

広大地判定名古屋

 

 

 

 □ 倶知安-3

 

  1. 1 地   価 : 8,500円/㎡
  2. 2 変  動  率 : 前年比19.7%上昇
  3. 3 上昇の理由 : 著名なリゾート地域であるニセコ観光圏に所在する別荘地。
  4.          外国人による別荘地への需要が旺盛で、コンドミニアム等への投資も活発化。
  5.            住宅地全国1位の上昇率!

 

  1.              住宅地も・・・インバウンドによる上昇ですね!

 

 

全国の地価の動きをGoogle-earthで見る!

 

このように全国の地価が一斉に調査されるのは地価公示と地価調査の年2回です。

日本の地価の動きが公表されるわけですが・・・・

全国の地価の動き・傾向が「一目瞭然」となる資料はなかなか無いのが現状では無いでしょうか??

全国の地価の可視化を目的に弊社では現在平成28年地価公示のデータ可視化に取り組んでおります。

完成次第、皆様が利用できる形態を考えております。

斯うご期待です!

 

広大地

 

愛知県の地価変動率を可視化する!

 

愛知県はやはりリニアの影響もあり、名駅周辺の地価上昇が顕著です!

他方、港区、知多半島など自然災害の懸念がある地区は下落しており、二極化が顕著です!

これをGISで表示すると・・・・

こんな感じです。

非常に分かりやすいです!

 

 

広大地判定

 

 

名古屋駅を起点に2キロの範囲では30%超の上昇となっています!

 

広大地評価

 

 公示地点は昨年の平成27年の位置ですが・・・

 現在、最新版を整備中です!

 

広大地適用要件

 

 港区と知多半島は地価が下落しています。

やはり図示すると一目瞭然ですね。

 

 □ 名古屋市港区の地価動向

青色の地点は下落ポイントです。

 

広大地 名古屋

 

 

 □ 知多半島の地価動向

 

広大地適用

 

 

大阪の地価を可視化する!

大阪地区は、梅田と心斎橋の地価上昇が顕著です!

名古屋とは異なり中心商業地が二拠点あることが可視化できます!

これをGISで表示すると・・・・

こんな感じです。

 

広大地判定2キャプチャ

 

広大地判定3

 

 

 

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