基盤地図情報の活用と鑑定評価

基盤地図情報とは?

 

基盤地図情報とは、平成19年8月29日に施行された、地理空間情報活用推進基本法(平成19年法律第63号)第2条第3項に定義されている用語で、地理空間情報のうち、電子地図上における地理空間情報の位置を定めるための基準となる測量の基準点、海岸線、公共施設の境界線、行政区画その他の位置情報であって電磁的方式により記録されたものをいいます。

 

現在、様々な地理空間情報は、国や地方公共団体、民間事業者等の様々な関係者によって、それぞれの目的に応じて整備されています。こうした地理空間情報は、それぞれが一定の精度を確保しているものの、その精度の範囲の中ではズレが生じます。このため、様々な地理空間情報を重ね合わせて利用しようとしても、微妙にズレてしまうのが現状です。

 

例えば、ある行政機関において道路管理部門が整備した道路形状の情報と、税務部門が整備した建物形状の情報を重ね合わせると、道路上に建物が飛び出してしまったりして、うまく利用することができないことがあります。また、隣り合う2つの地域の地理空間情報をつなぎ合わせようとしても、微妙に接合しないことも生じます。

 

それぞれの地理空間情報は一定の精度を有していても、重ね合わせると、”ピタッ”と一致するわけにはいきません。

この場合、2つの地理空間情報の間で調整(調製)を行う必要があり、効率的に利用することが難しくなります。

 

こうしたことを防ぐためには、地理空間情報を整備する際に、皆が共通の位置の基準を用いることが必要です。「基盤地図情報」とは、電子地図における位置の基準となる情報のことです。

 

基盤地図情報と位置が同じ地理空間情報を、国や地方公共団体、民間事業者等の様々な関係者が整備することにより、それぞれの地理空間情報を正しくつなぎ合わせたり、重ね合わせたりすることができるようになります。この結果、地理空間情報をより一層効率的に、高度に利用することが可能となります。

 

今、基盤地図情報は国土地理院から無償でダウンロードできます。

こんな素晴らしい情報を不動産鑑定で活用しない手は無いと思うのです・・・・

 

 

基盤地図情報

 

 

名古屋城周辺を基盤地図情報を見てみる

実際に基盤地図情報を見てみると・・・・

こんな感じです。

 

赤色の建物は堅牢な建物青い建物は普通建物に色分けしました。

このような事も自由自在なんです。

 

名古屋城

 

 

さらに基盤地図情報には全て座標が与えられています!!!!

ですから、ほぼ鑑定で必要な情報は織り込まれていますし、世界測地系で活用の幅は無限大なんです!

 

未登記建物も正確な寸法を採取できてしまったりします・・・・ 凄いことです!

 

 広大地 東京

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